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性質

・展性と延性に優れた特性
金属の中では、展性にも延性にも富んでいるという特性がある金属です。1gの重量であっても、伸ばすことによって数平方メートルにまで伸ばしてしまうことができます。長さでは、300mという長さにまで伸ばすことができてしまいます。
また、ここで平面状に伸ばしたものは金箔と呼ぶもので、糸状にしたものは金糸と呼ばれるものになります。

・加工も合成も容易
他の金属と非常に溶け合いやすい、という特徴があります。金属を混ぜることにより、これは合金とすることができるようになるのです。他の金属であっても、混ぜることによって伸長性が増す、ということもあります。金属の色が、変化を起こすということもあります。
例えば銅を混ぜた場合には赤、鉄の場合には緑、アルミニウムの場合には紫、白金やパラジウムやニッケルの場合には白、ビスマスと銀を混ぜた場合には黒っぽくなります。自然に存在している金のなかには、銀が10%程度含まれているといわれてます。これがさらに20%以上になると、エレクトラム、青金、琥珀金というものになります。銀を割合として増やしていくと、その色が徐々に銀白色になっていくのですが、比重はそれに応じて下がっていきます。

・伝導性に優れており、耐腐食性がある
金というのは、熱伝導でも電気伝導でもどちらにも優れています。空気によって侵食をされることもありませんし、こういった点でも特徴的な金属となっているのです。熱や湿気、酵素など化学的な腐食に対して耐性を持っているため、これは貨幣の材料であったり装飾品として使われてきたという経緯があります。

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